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モモイロペリカン (6/11) [モモイロペリカン]

今朝、土砂降りの中、カンタ君に会いに行ってきました。随分と久しぶりですが、元気そうで良かった・・・(安堵)。

カンタ君に関しては、ネット上で、「どこからか飛んできて住み着いた」とか、事実と異なる情報が氾濫しているので、私が関係者から聞いた話を記載しておきます。

今から15年程前、アフリカから4羽の幼鳥が輸入され、沼の漁師さんがペットとして飼っていました。しかし、面倒を見ていたご主人が急逝し、困り果てた奥様が4羽を放鳥してしまったそうです。

3羽はどこかに飛び去りましたが、この子だけ、沼に住み着いてしまいました。幼い頃より人間の手で育てられた為、餌を捕ることを知らないのです。

その後、10年以上に渡り、沼の漁師さんが捕った魚を毎日、与えています。漁師さんの船にチョコンと乗って、一緒に漁に行くこともあります。

多くの方々はこの子を見ると、可愛い、可愛いとおっしゃいますが、僕はこの子を見るたびに、人間のエゴ、醜さを思い起こしてしまいます。

カンタ君は推定で20歳位、人間でいえばもうおじいちゃんです。残された鳥生を、一生懸命に悔いなく生きてほしい、そう願うばかりです。ちょっとしんみりとした日記になっちゃったかな?(汗)

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2009年11月29日撮影
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今朝のお散歩 [モモイロペリカン]

毎日の定番となった朝のお散歩ですが、5時40分に家を出発し、久しぶりに隣町の沼に遠征してきた。モモイロペリカンのカンタ君の生存確認が主目的です。6時過ぎに現着、早速、カンタ君の居る場所へ向かう。あれ? どこを探しても居ない・・・(大汗)。まさか死んじゃった? 心配になり、近くの揚排水機場のおじさんに訪ねると、昨日は居たよ~! とのことだった。生きてるようなので一安心だけど、どこに行っちゃったのかな~? 下の写真は昨年の11月に撮影したものです。

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猛禽類が田んぼで餌を捕っていた。気づくのに遅れ(大汗)、大した写真は撮れませんでした。不鮮明な写真なので種の同定が難しいですが、翼下面に白斑があるので、おそらくトビじゃないかと思います。

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その後、湖畔をお散歩していると、電線の上でウグイスが鳴いていた。珍しい場所でないているな~(笑)。近づいても何故か逃げない(悩)。でも、電線にウグイスじゃ~な~(苦笑)。少し待って、近くの笹に留まってさえずりを始めたところをパチリ!(微笑) 実は、ウグイスの写真を撮ったのは、初めてなんです(笑)。

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良いことは続くもので(笑)、珍しいサンカノゴイ(山家五位)に出会いました。コウノトリ目サギ科に分類される鳥で、全長は70cm程と大きい。日本では絶滅が心配されている種です。う~ん、それにしてもお散歩カメラじゃ、UPした写真位が限度ですね~(汗)。大筒を構えている人が10人位いたけど、僕も今度、大筒持参でまじめに狙ってみます。ここでカメラを構えていた一人の年配の方とお話をさせてもらいましたが、なんとそのお方、10月に開催されるバードフェスティバルでの写真コンテストの主催者側の一人だそうで(笑)、是非、応募して下さい! と言われてしまいました。でも、出せるような写真は撮れてないしね~(汗)。

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ということで、3時間の早朝お散歩を終え、今日も定時出社です(笑)。

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